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国家資格「調理師免許」を1年で取得する調理師養成科

日本調理アカデミーの調理師養成科で1年間しっかり学ぶと、卒業時には国家資格である「調理師免許」が取得できます。自分で調理師試験を受験する場合には、2年以上の実務経験を持ったうえで、7科目の筆記試験に合格しなくてはなりません。しかし、厚生労働大臣が指定し認可した本校のような養成校では1年でも卒業と同時に付与されます。それは、通常2年の知識・技能を1年でしっかりと勉強し身につけることができるからです。
その、卒業時に付与される「調理師免許」。いったい「調理師免許」とは何なのでしょうか?

国家資格「調理師免許」を1年で取得する調理師養成科

飲食店で働く人は皆「調理師免許」を持っているの?

世の中には、レストランやホテル、料亭、日本料理店、カフェなど様々な飲食店があります。
そこで働く料理をする人全員が「調理師免許」を持っているか?
答えは「NO」です。

一般に料理人は皆「調理師免許」を持っていると思われがちですが、調理師免許を持っていなくとも「料理人」にはなれます。
正確に言うとそこが「料理人」と「調理師」の違いでもあります。

「調理師」とはどんな人を言うの?

国が定めている「調理師法」という法律を知っていますか?
はじめて「調理師法」という言葉を聞くという人も多いかもしれませんね。この調理師法の中に「調理師」の身分が明確に定められています。

実は、「調理師」を名乗れるのは、都道府県知事から国家資格である「調理師免許」を与えられた人だけなのです。(東京であれば東京都知事があなたは「調理師」ですよと任命するということ)
このことも「調理師法」に明記され、「料理人」と違い「調理師」は法律で身分が定義付けされているのです。
ということは、裏を返せば法律で定義付けしているくらいの「調理師」とは、それだけ社会的に責任がある職業であることを意味しているわけです。

つまり、「調理師」を名乗れる人には、それだけ重要な社会的使命が与えられているということも言うことができます。

調理師法の冒頭文

(目的)
第一条 この法律は、調理師の資格等を定めて調理の業務に従事する者の資質を向上させることにより調理技術の合理的な発達を図り、もつて国民の食生活の向上に資することを目的とする。
(定義)
第二条 この法律で「調理師」とは、調理師の名称を用いて調理の業務に従事することができる者として都道府県知事の免許を受けた者をいう。
(調理師の免許)
第三条  調理師の免許は、次の各号の一に該当する者に対し、その申請に基づいて都道府県知事が与える。
一  学校教育法 (昭和二十二年法律第二十六号)第五十七条 (高等学校の入学資格)に規定する者で、厚生労働大臣の指定する調理師養成施設において、一年以上、調理、栄養及び衛生に関して調理師たるに必要な知識及び技能を修得したもの
二  学校教育法第五十七条 に規定する者で、多数人に対して飲食物を調理して供与する施設又は営業で厚生労働省令の定めるものにおいて二年以上調理の業務に従事した後、調理師試験に合格したもの
2  前項第一号に規定する調理師養成施設の指定に関する厚生労働大臣の権限に属する事務の一部は、政令で定めるところにより、都道府県知事が行うこととすることができる。

「調理師」にある社会的使命って何?

食は生命の源。
食と健康は密接な関係を持っています。
さらに私たちは、人として「食」を「文化的」な一面でもとらえています。「調理師」は、食品・食材を調理することにより「人々」に「食事」を提供する職業であり、働く人の中で「食」に一番近い存在なのです。
なので、その社会的使命とは「食」と「人々」をつなぐ架け橋のような存在であると言えるかもしれません。
具体的には3つあります。

調理師の使命①

おいしくて栄養価の高い食事を提供し、人々の「健康を維持し続けること」。

調理師の使命②

「安全」な食品・食材を見極め、「衛生的」に調理することによる、食の「安全・安心」の確保をすること。

調理師の使命③

伝統的な調理技術や調理様式などを受け継ぎ、さらに新しい調理法を創造することなどにより、食文化の継承の役割を担うこと。

調理師の使命をはたすには?

なので、単に料理をするための技術だけを身につけても「調理師」の役割・使命は3つのうち一つも果たすことはできませんね。

技を身ににつけ、腕を磨くだけではなく、おいしさの理由を理論として学び、素材や食材の知識を得、栄養と身体との関係を理解し、衛生的で安全な調理とは何か?を学習する。食文化の側面を素養として身につけ、保健や環境という枠で食をとらえ、調理をする「職業人」として必要な「法律」の知識を得るなど、多岐にわたる見識と教養を得ることでその使命を果たすことができるのです。
「調理師」としての仕事ができるわけです。

調理師免許、調理師に必要な知識・教養を得るカリキュラム内容

調理師養成科(1年制)で「調理師免許」が与えられる

このように、国から認められた人が「調理師免許」を持っている「調理師」なのです。

みなさんが、1年後、厚生労働省が認めた調理師養成施設である「日本調理アカデミー調理師養成科」を卒業して「調理師免許」を与えられたとき、「調理師」としてのライセンス(パスポート・切符)を手にしスタートラインに立つことになります。

国家資格の調理師免許を取得して、その使命を果たすプロとしてその先が本当の修業の毎日になります。
調理師免許を持った「調理師」としての誇りを胸に、人々が、社会が、世の中が望み必要とする高いレベルの「調理師」になってほしいのです。

未来の「食」の世界をリードする職業人になるために・・・

目指せる資格として

  • 専門調理師資格
  • 調理技能士資格
  • 利き酒師(きき酒)

※なお、フードコーディネーター資格は今後において検討しております。